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今回は大きな収穫。感動ものだった。
芝居は二本とも秀作。◎=京楽座『アウトロー・WE』は、
在日朝鮮人の、人格が引き裂かれるような苦悩が痛々しく、
母親やヤクザとの「情」に心が揺さぶられる思い。
太鼓やギターの生演奏が効果的だった。
「寒燈夜 母の哭くとき 朝鮮語」など、
劇中に挿入される、日本人にはつくれない俳句が印象深く心にしみる。
◎=青年座の『赤シャツ』は、漱石の「坊ちゃん」を裏返したつくりが楽しい。
知性的で人間的な赤シャツとは対照的に、
直情径行の坊ちゃんや山嵐が軽薄にさ思える可笑しさ。
四国市民劇場の2010年例会に決まってよかった。
東京ヴォードヴィルショーの稽古場訪問で、思いがけない「再会」があった。
舞台監督の岡さんと
照明の森さん(昨年の夏・文化座『二人の老女の伝説』で痛飲)がいたのだ。
彼らは、いろんな劇団の仕事をしてるのでこういう再会があるのだ。
さらに森さんは、その時初めて知ったのだが、
何と!前記『アウトロー・We』の舞台監督。すごい偶然だった。
もちろん、痛飲した。
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